当院のご案内

理念・基本方針

■理念
地域の人々の助けとなり、慈愛の精神をもって、
医療奉仕に努めていきます。

■基本方針
1.患者様の人格と権利を最優先し、心のこもった医療を提供致します。
2.専門家として常に向上心を持ち、最新の信頼される医療を提供致します。
3.地域のニーズに根ざした、柔軟な医療を提供致します。

安心して治療を受けて頂けるよう、院内の水を除菌しています。

歯科ユニットウォーターライン除菌装置(Dr.Nano)

歯科ユニットウォーターライン除菌装置

歯科ユニットウォーターライン除菌装置(Dr.Nano)

歯科医療の現場では、歯科ユニットのユニットチューブ(給水管)内に形成される『バイオフィルムによる汚染』が注目されるようになりました。

歯科ユニットのユニットチューブが細く、小流量である構造的な問題に加え、夜間や休診時などにチューブ内の水道水が本来有している遊離塩素が減少してしまうため、細菌が急激に増殖してバイオフィルムを形成することが分かってきました。

バイオフィルムは細菌類が排出するスライム(粘着性ポリマー)でできた微生物の集合体で、細菌を殺菌剤(主として水道水中の遊離塩素)から保護する役割を持ちます。

殺菌剤は、浮遊細菌は殺菌できますが、粘着性のバイオフィルムに隠れた細菌には触れることができません。

一部のバイオフィルムはフラッシングなどにより除去されると考えられますが、診療時間中、チューブ内は人の体温程度に温められていることから、再び細菌は増殖しバイオフィルムを再生してしまいます。

このように、いったんバイオフィルムが形成されてしまうと、普通の水道水では除去することができません。従来用いられてきた化学薬品でバイオフィルムの殺菌を行う場合、下表のとおり薬品濃度を高濃度にする必要がありますが、患者さんの人体に影響を及ぼす恐れや、金属部の腐食が懸念されます。

歯科ユニットウォーターライン除菌装置(Dr.Nano)の特徴

  • ナノバブルによりバイオフィルムを浮かせて、剥離させ
  • 少ない流水量でもバイオフィルムを押し流すことで除菌する
  • 常にウォーターラインにナノバブル水を充填させ、バイオフィルムが形成しづらい環境を維持する

滅菌・衛星管理に力を注いでいます

患者様にお使いする器具は、滅菌パックで個別包装して滅菌しています。


歯を削るバーも、もちろん滅菌し患者様ごとに変えています。





滅菌には高圧蒸気滅菌器(クラスB)を使用しています

ヨーロッパ規格であるEN13060に準拠した「クラスB」プレポストバキューム式の滅菌器です。滅菌前にチャンバー内で真空と蒸気の注入を交互に繰り返すことで、タービンなどのハンドピース内部の中腔パイプ内の残留空気を抜き、蒸気を細部まで行き渡らせ滅菌を行います。





クラスBオートクレーブができること

小型高圧蒸気滅菌器のヨーロッパ規格EN13060では小型高圧蒸気滅菌器の性能要件とそれに付随するテスト方法が規定されています。それらは医科、歯科、獣医科などで幅広く使われています。血液や体液と接触する可能性のある材料や器具には様々な形状のものがあり、それぞれの形状に適した滅菌サイクルで滅菌する必要があります。ヨーロッパ規格EN13060ではクラスB、クラスS、及びクラスNという3種類の滅菌サイクルのクラスがあります。その中で唯一クラスBサイクルだけが全ての形状の被滅菌物(固形、中空物、多孔体、一重包装、二重包装)を滅菌できるとされています。

EN1306で定められた滅菌サイクル




AED 自動体外式除細動器


[自動体外式除細動器]

AEDレンタルサービスを利用しています。
・初めてでも正しく使える、わかりやすさに配慮したオムロン社製です。
・3年ごとに「電極パッドとバッテリー]を交換しています。
・サニクリーン担当者が毎月「定期点検」しています。
いざという時に、使用出来ない心配はありません。



院内の空間環境をキレイにしています

トクヤマ デントジア 空間除菌



トクヤマ デントジア 空間除菌の画像>

診療室や待合室といった院内環境の衛生対策をしています。

次亜塩素酸で空間を除菌・消臭する、次亜塩素酸水対応超音波噴霧器です。
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